(出典:https://www.imn.jp/post/108057199349)
バーバリーと並びトレンチコートの二大ブランドの一翼を担うアクアスキュータム。
諸説あるものの、トレンチコートの生みの親とも言われ、イギリス王室の御用達でもあった伝統的なブランドでもあります。
今回は、「いつかは欲しい・・・!」と思っていたアクアスキュータムのトレンチコートを購入しましたので、ご紹介します!
トレンチコート含め、ビジネスシーンに相応しいコート全般については、購入でミスると全てが台無し!ビジネスシーンに相応しいコートとは?にまとめたので、ご興味がありましたらご覧ください。
また、アクアスキュータムのスーツについては、トレンチコートの元祖!元王室御用達アクアスキュータムのスーツ攻略をご覧ください!
目次
今回購入したのはPRINCEGATE(プリンスゲート)
アクアスキュータムのトレンチコートは、いくつかのモデルがあり、KINGSGATE(キングスゲート)とPRINCEGATE(プリンスゲート)が定番です。
ものすごくざっくりと比較すると、キングスゲートの方がゆとりがあり、丈も膝下までと長く、軍用コートの面影を色濃く残したクラシックなモデルです。
昨今のクラシック回帰でゆったりとしたデザインが流行している為、販売員からはこちらを勧められました。
・・・が、私の身長(170cmない程度)でキングスゲートを着てしまうと、着られている感が出てしまうというか、なんだかチンチクリンになってしまうんですよね。。
他方、プリンスゲートについては、もう少しスッキリとしたデザインになっており、丈もキングスゲートよりは短く膝丈程度となっています。
イギリス製ということもあり、日本人の若年層向けのスリムフィットになっているわけでもないので、こちらでもゆとりはあり、充分大人が着て恥ずかしくないデザインです。
というわけで、自分の体格的にキングスゲートを着ると、逆に体格の貧弱さが強調されてしまう為、今回はプリンスゲートを購入しました。
既製品を買うことの重要性
(出典:https://aquascutum.jp/men-trench-coat.html)
10年は着るであろう高価なトレンチコートを購入するなら、やっぱりオーダーかなと漠然と思っていました。
・・・が、店舗で販売員の方とお話してみると割と衝撃の事実が。
既製品はイギリス製のインポートですが、オーダーの場合は日本製になるとのこと!
せっかくイギリスの正統派ブランドのトレンチコートを購入するのに、本国とは違うものを購入するのもなあ、という感じですよね。
もちろん、オーダーをすることのメリットもあります。
たとえば、裏地やボタンの色、コートベルトのバックルの色等はもちろん、長年使い込んだかのような傷加工などもできるようですので、自分だけの1着にしたい方にはオーダーがベターでしょう。
しかし、私のように既製品のデザインに不満もなく、サイズ的にも既製品で問題ない人間にとっては、オーダーのメリットは特に感じられませんでした。
長年着込むことでカッコよくなるトレンチコートだからこそ、変に加工で盛るよりもちゃんと長く着ていこうと思う派なんですよね。
ちなみに価格は、既製品でもオーダーでも19万円程度です。(オーダーの場合は、内容によってもっと高くなる可能性あり)
いやー、めちゃくちゃ高いですね。大切に着よう・・・!
実際のコートをご紹介!
さて、前置きが長くなりましたが実際に購入したコートのご紹介です。
正面から見るとこんな感じです。
ビジネス用に着る際には、前のベルトはしっかりと締めたほうが良いでしょう。
無論、クライアントの前ではコートは脱いでいることが大半でしょうが、いつどこで見られていても問題ない様に念のため。
少しくだけても問題ない場合には、このように無造作に結ぶのも、トレンチコートの粋な着方でもあります。
感想
重さは多少ありますが、着心地は良く、撥水性のある生地で作られている為、雨でも着れる等、全体的に満足度は非常に高いです。
1〜2月着るにはトレンチコートだけだと寒いと言われましたが、個人的にはあまり問題なく着れています。
風を通さず、冷気が中に入ってきづらいのも要因かもしれませんね。
また今回は2018年の商品を購入したのですが、販売員の方も今年のトレンチはこの20年の中で最高の出来だと仰っていました。
まぁボジョレーヌーボーのように毎年「ここ数年で最高の出来」のような評価をしてないと良いのですが・・・笑
ただ、いずれにしても前述の通り着心地としての満足度は高く、また私はセール時に14万程度で購入できたのでオトク感としても満足しています!
レビューの一覧としてまとめている通り、今後も私物をレビューしていきますので、是非、ご覧下さい!