創立200年!歴代大統領も愛したブルックスブラザーズのスーツ攻略


(出典:http://www.brooksbrothers.co.jp/200th/)
ポールスチュアートやJ.プレス、ラルフ・ローレンと並びアメリカを代表するブランドのブルックス・ブラザーズ。

2018年には創立200周年を迎え、アメリカの歴代大統領に愛され続けていることでも有名です。(なんと45人中40人が着用!)

今回はそんなブルックスブラザーズのスーツについて、既製品・オーダーともに徹底解剖します!

ザ・アメリカンなBOXシルエットが基本

アメリカの老舗でアメリカントラッドの代表と言えるブランドですので、BOXシルエットが基本となります。

BOXシルエットとは、肩、胸、腰、尻の横幅がほとんど同じで、上から下までズドンと直線的なシルエットのことで、移民国家であるアメリカにおいて、誰にでも合う形で大量生産するという合理主義的な思考から生まれています。

イギリスやイタリアのシルエットと比べてメリハリがない為、20〜30代が着るにはスッキリさが足りなく感じるかもしれません。

一方で40〜50代には根強いファン層がいるのも事実で、実際に購入層も40〜50代が多いそうです。

3種類のモデル展開

前述の通り、基本はBOXシルエットであるものの、ブルックスブラザーズでは3種類のモデルが用意されており、細かく見るとシルエットが異なります。

シルエットがゆったりしている順に

  • マディソンフィット
  • リージェントフィット
  • ミラノフィット
  • となっています。それぞれについて説明しますね。

  • マディソンフィット
    • ブルックスブラザーズで最もゆったりしたシルエットで、伝統的なモデルです。

      2つボタン、段返りの3つボタン、パッチポケットにした段返り3つボタンから選ぶことができます。

  • リージェントフィット
    • マディソンフィットよりもほっそりとしたシルエットで、高いゴージラインと細めのラペルが特徴です。

      2つボタン、6つボタンのダブルブレステッドから選ぶことができます。ちなみにダブルのスーツにできるのは、このモデルのみです!

  • ミラノフィット
    • アメリカが解釈するイタリアンなスタイルで、ブルックスブラザーズでは最も細身なシルエットです。

      どのモデルも着丈は長めですが、このモデルは比較的短めとなっています。(とはいえ、私が着たところ、むしろちょうどいいぐらいの長さでした。)

    ちなみに、身長が170cmない程度でJIS規格でY体の私が着れるのは、ミラノフィットの中でも最も小さいモデルのみでした。

    アメリカ人を基準にサイズ展開されている為、胸板の厚さが全然違うことがよく分かりました・・・笑

    既製品の価格帯と仕様

    テーラーではない為、既製品展開が基本となります。(とはいえ、結局オーダーする方も多いとのこと)

    使われている生地別に価格は以下のようになっています。

  • CANONICO ¥89,000〜98,000
  • E.THOMAS ¥130,000
  • ブルックスブラザーズでは、既製品であってもどの製品も、芯地はハーフ毛芯となっており、接着芯を心配する必要はなさそうです。

    また、襟の作りはどちらも一枚襟になっていました。アイロンでじっくり人の首の形に合うように曲げる工程を経た作りの為、長時間着ていてもジャケットの重さを感じづらく、着ていて疲れにくくなります。

    ちなみにこれらはプラス1万円するだけでオーダーに変えることができ、より身体に合わせることができます。

    他にも希少種の羊の毛を使った最高品質のウールSAXXONも使ったスーツもあります。

    値段はさらに高まり、¥160,000

    ただし、こちらは2枚襟で作られている等、仕立てについては通常のそれよりも簡略化されている印象でした。

    ちなみにこのsaxxonですが、その希少性ゆえにオーダーでの取り扱いがありません。

    既製品としてのサイズ展開も40〜50代の恰幅の良い方向けなので、私の体格では着ることができませんでした。

    とはいえ生地自体の品質は間違いなく最高峰!身体に合う方は、購入を検討してみても良いでしょう。

    さてさて、これだけではありません!

    ブルックスブラザーズでは、Made in Americaつまりアメリカ自社工場で作られたスーツも展開しています!

    昔ながらのテーラリングと最新の技術の融合によって仕立てられています。

    (出典:http://www.brooksbrothers.co.jp/ top/cms/asp/page.asp?id=madeinmassachusetts)
    このMade in Americaのスーツは、ジャケットのフラワーホールにアメリカ国旗のバッチが付いているのが特徴です。

    先程CANONICO生地のスーツについて¥89,000〜98,000と紹介しましたが、Made in Americaの場合はCANONICOの生地でも¥130,000になります。

    YoutubeにもMade in Americaの紹介動画が上がっていましたで、ご紹介しますね。

    オーダーの場合の価格帯と仕様

    既製品をベースにサイズオーダーする場合は、既製品の価格の+¥10,000ですが、生地やモデル等を選ぶ場合は価格帯が異なります。

    オーダーの分類はパターンオーダーにあたります。前述のモデルをベースに、採寸結果を基にサイズを調節していきます。

    パターンオーダーは着丈や袖丈等の縦の調節が基本となりますが、ウエストの絞り等の横の調整もある程度はできるそうです。

    最終的な仕上がり価格の大半は選ぶ生地で決まります。各生地の価格目安は以下の通りです。(掲載は一部です。)

  • CANONICO ¥130,000
  • REDA ¥130,000
  • JOHN FOSTER ¥130,000
  • WOOD HEAD ¥130,000
  • SAVILE CLIFFORRD ¥130,000
  • Ermenegildo Zegna ¥200,000
  • ベストは生地の価格によって異なりますが、だいたい¥20,000〜46,000程度になるようです。

    詳細デザインについてですが、ベントはセンターベント、サイドベンツ、ノーベントから選ぶことできます。

    袖ボタンは並びつけ、重ねつけから選ぶことができ、本切羽にする場合には+¥3,000となります。

    ポケットについては、ノーマル、スラント、パッチポケット(フラップ有/無)を選ぶことができ、チェンジポケットも+¥1,500で選択できます。チェンジポケットについては、付ける場合、ポケットの位置が比較的低めになる為、完成品が一般的なイメージと異なるようです。

    裏地については、総裏、背抜きどちらも選択することが可能です。

    納期はブルックスブラザーズのレギュラー生地を使用する場合には2週間〜、インポート生地を使用する場合には3週間〜とのことです。

    購入・オーダーに向けた準備

    こちらはオプショナルですが、一流のビジネスパーソンとして、適切にスーツを着こなすための情報を以下にまとめましたので、ぜひご覧ください!

    そもそも論理的に一流のスーツスタイルとは・・・
    え、まだセンスに頼ってるの?論理で再現できるスーツの着こなし

    身体に合ったスーツとは・・・
    あなたはなぜ残念なスーツを購入してしまうのか?一流を作るスーツとは

    差がつくポイントは・・・
    なぜあの人はカッコいいのか?差がつくスーツ・ジャケットのポイント

    生地を選ぶ際のポイントや特徴は・・・
    素材・柄からイギリス・イタリア生地まで!スーツ生地の特徴と違い

    パンツの裾上げの対処法は・・・
    知らないのに結局聞かれる…パンツの仕上げの種類と対処法

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    うんちく不要!販売員の知識を「運用」したスーツ購入法とは?

    スーツの着こなす上で最低限押さえるべきことは・・・
    意外と知らない?スーツを着る上での基本

    最後に


    (出典:www.brooksbrothers.co.jp/200th)
    2018年は創立200周年ということで、購入時に貰えるショップ袋が限定仕様になっているのですが、それがめちゃくちゃカッコいいので紹介します。


    この袋だけでもちょっと欲しくなってしまいますよね!笑

    40〜50代の方はもちろん、20〜30代の方もモデルを選べば購入は可能ですので、ぜひ検討してみてください!

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