もしかして、あなたも!?残念過ぎる萌え袖オジサンと半ケツ兄ちゃんの実態


街行くサラリーマンを見ていると、サイズのおかしな方がたくさんいらっしゃいます。

その中でもとりわけ目立って、かつ残念なのが今回ご紹介する「萌え袖オジサン」と「半ケツ兄ちゃん」です。

もうこの名称だけで、どのような状態の人か想像できると思いますが、続けます。

50代オーバーに大量生息!萌え袖オジサン

萌え袖って何?という方は以下の画像をご覧ください。

(出典:https://woman.mynavi.jp/article/151115-8/)
ご存知の方も多いかと思いますが、トップスの袖から指先だけが出ている状態を指します。

いや、たしかに本当に指先だけ見えている人は、さすがにごくわずかですが・・・

これだと、どうでしょう。

既製品スーツを購入した場合によく発生するサイジングミスの典型ですが、こんなオジサンよく見ませんか?

これは私自身がsuitsboxというレンタルスーツサービスを利用した際に、システム仕様と私のミスの掛け合わせで、明らかに大きすぎるスーツが納品された時の写真です(笑)

suitsboxは既にサービス終了しています。

私のケースで別として(笑)、こうしたサイジングミスの根底には、スーツ売り場の販売員が、小さすぎるスーツを売った顧客から文句を言われてもお直しできる様、大き目のスーツを売りがちになるという既製品業界の構造的課題が根底にあります。

その意味で必ずしも着ている本人だけのせいではないのですが、いずれにしてもこの萌え袖オジサン、間違っても「カワイイ」だなんて言われません

シンプルに「仕事できなそうな残念な人」に見えるので、すぐに直した方が宜しいかと思います。

20代~30代に頻出!半ケツ兄ちゃん

次に半ケツ兄ちゃんについてです。先にどのような人をご紹介すると、こんな感じ。

(出典:https://shop.menz-style.com/college/detail?id=1347)
半ケツ兄ちゃんは、高校や大学時代からファッションに気を遣ってきた若手が陥る傾向にあるように思います。

たしかに私服のジャケットでは、「着丈を短くすることでスッキリ見える」とファッション誌で紹介されていたりします。(実際、出典のサイトでも正しいサイジングとして紹介されてしまっています)

・・・が、この半ケツ丸出しのスタイル。スーツの文脈でいうと、「同性愛者に対する自分の性的魅力のアピール」を意味します。

私にはLGBTQの友人もいますし、そうした方々に対する偏見はありませんが、ご自身の性的志向に関わらず、シンプルにビジネスシーンで自身の性的魅力をアピールする必要はないですよね?

ビジネスシーンでこの半ケツはチャラチャラとした残念な印象になります。やめましょう。

ちなみに「着丈を短くすべき!」という主張の裏には、ジャケットの着丈が長いことで胴長に見えてしまうことへの懸念があります。実はこの懸念には、カジュアルシーン特有の原因があるんです。

(出典:https://shop.menz-style.com/college/detail?id=1347)

  1. 色・柄・素材等、上下別のアイテムを使うことが多く、ジャケットの裾が上半身と下半身の境目に見えてしまうから
  2. パンツの股上が浅いことが多く、パンツの股下=ジャケットの裾から下の部分=足の長さのように見えてしまい、短足に感じさせてしまうから

一方、スーツについては上下が同じ生地を用いるため、上半身と下半身の境目が分かりづらくなり、脚の始まりを高い位置に見せることができます。(特にベストを着たスリーピースではその効果は絶大!)

また、本来スーツの股上は比較的深めで、腰の位置を高く履くため、ジャケットの着丈が長くても短足には感じさせません。

(出典:https://twistedsifter.com/2011/05/vintage-mugshots-from-1920s-black-white/)
1920年代の犯罪者らしいので、ちょっと例がアレですが(笑)、どうでしょう。着丈は長いですが、脚の始まりは高く見え、決して短足には見えませんよね。

ちなみに、ジャケパンの際にはジャケットとパンツが別々のアイテムになるため、カジュアルシーン同様、上半身と下半身の境目が明確になります。そのため、スーツよりも少しだけ着丈を短くすることをお勧めします。
※もちろん半ケツ兄ちゃんはNGですよ!笑

要注意!半ケツ兄ちゃん量産テーラーも

私自身は訪れたことはないのですが、(というかきっと今後も行かない)テーラーで、半ケツ兄ちゃんを量産している驚異のテーラーもあります。

同テーラーの公式サイトを見ていると、これ見よがしに半ケツ兄ちゃんズの画像が飛び込んできて、申し訳ないというか、なんとも言えない気持ちになります・・・。

自社でLP作成したのか、広告費を多めに払ったのか、オススメテーラー第1位のように紹介しているページもありますが、うーん。正直、俺評価。を実施する気すらおきません。

ちなみにファブリックトウキョウではないですよ!

たしかに同社は、自社運営メディア常にオススメの最上位にファブリックトウキョウを持ってきている点が正直気になりますが(笑)、俺評価。も実施しましたし、公式サイトを見ていても半ケツ兄ちゃんではないです。

「当たり前ができている」だけで印象では損しない

ビジネスシーンでは、特別オシャレを意識する必要はありません。ネイビースーツに白のワイシャツ、シンプルなネクタイで十分です。

ただし、最低限サイズ感には気を遣った方が良いでしょう。え、まだセンスに頼ってるの?論理で再現できるスーツの着こなしでも言及した通り、「君はスーツのサイズが完璧だから高評価だ」と直接的に評価されることはゼロでしょうが、無意識下で悪い印象を与えずに済みます。

ちなみにメゾフォルテラウンジ(Mezzoforte Lounge)では一貫してこのスタンスを取っていますので、正しいサイズのヒントや、スーツを着る上で最低限押さえるべきことも併せてご覧頂くと良いかと思います。

このようにスーツにまつわるやりがちなミスや、実際に購入してみたスーツのレビュー、テーラーの評価等をご紹介しておりますので、少しでも興味を持っていただけた方は、Feedlyの登録Twitterのフォローも宜しくお願いします!