めんどくさい事不要!干場義雅氏に学ぶスーツ・シャツのアイロンがけ


どんなスーツであれ、印象良くカッコよく着るためには絶対に欠かせない作業、でも人によって面倒に感じるか、ハマるかが大きく分かれそうなのが、このアイロンがけ。

幸か不幸か私はハマってしまったタチなので、週末のアイロンがけの時間は至福の時だったりします(笑)

目次

アイロンがけが嫌いだった頃

アイロンがけが苦手な方は、生地によって温度がどうとか、当て布がどうとか、いろいろ考えるのも面倒ですよね。

少なくとも私はそうでした。膝裏にシワが蓄積していくものの、なんだか面倒な作業な為、放置。

ワイシャツも洗濯後にシワシワだけど、ジャケットで隠れて見えないし、いいか・・・という日々。

これがシャツだけでなく、スーツまでとなると言わずもがな。

しかし、それでもスーツにアイロンがけするとなると生地を気にして当て布をしたりするのが、とにかくめんどくさい!(めんどくさがりなんです、私・・・)

そんな私が衝撃を受けたのは、海外出張中にホテルでクリーニングを依頼した時。

ピシッと真っ直ぐなシャツを着て、「なんて着心地がいいんだろ・・・っていうかコレ本当に同じシャツか!?」というのが感想でした。

非常にバタバタしていた出張だった為、朝からミーティング続きだったのですが、シャツの着心地だけでなんだか今日の自分は違う!と気合が入ったものです。(単純・・・)

今思うと、海外のホテルのクリーニングになんて出すと高級生地のシャツだとダメになってしまうので、怖くて出しづらい面もあるのですが、当時の自分を変えるには充分な理由になりました。

めんどくさい事を抜きにしたアイロンがけ

シワのないシャツの気持ちよさを知った私でしたが、毎週クリーニングに出してたら料金がバカになんないなと悩みました。

そんな中、発見したのが、FORZA STYLE編集長の干場義雅さんのこちらの動画。

シャツは最も身体に密着している為、着ている本人の感動が大きいと思います。

最初はお金が勿体なくて始めたアイロンがけでしたが、クリーニングに出すことによってシャツの生地の痛みが早くなることも知り、今では敢えて自分でアイロンがけするようにしています。

また、スーツについても、当て布等あまり考えずにシンプル化してアイロンがけできないかと思っていたところ見つけたのがこちらの動画。

ウール素材のスーツに対して当て布無しに直にアイロンを当てています。

しかも温度はMAX!これはこれで衝撃的でしたが、実際にやってみると「あ、これなら自分にも続けられる!」というのが感想でした。

動画でも紹介されていますが、それでもナイロン生地だと色が変わったりすると注意がされている為、ここだけ注意です。

ナイロンやポリエステルのような化学繊維よりも高級感もある為、そもそもウール100%の生地を選ぶようにすれば、そもそも変色を心配する必要もありません。

上の動画ではジャケットのみ紹介されていますが、パンツについても別動画で紹介されています。

スーツ・シャツのアイロンがけにおすすめのアイロン

上記リンクの動画でも紹介されていた通り、スーツやシャツへのアイロンがけにはスチーム機能を多用します。

その為、スチームがしっかりと出て、素早く温度が上がるT-falのアイロンが個人的にはオススメで私自身使っています。

デザインにもこだわりたい方は、最近話題のパナソニックの衣類スチーマーだと、より満足度が高いかもしれません。

アイロンをかけるということは当然、アイロン台が必要になります。

・・・が、アイロン台が低いとシャツやスーツが床についてしまい、たとえ床がキレイだとしてもちょっと気になりますよね。

また、座りながらのアイロン作業はしんどい(足が短いアイロン台を使っていた際の個人的な感想)ので、やはり足は長く高さのあるアイロン台をおすすめします。

アイロン台についてはニトリ等で購入すれば充分かと思います。

高さを調節できるアイロン台が売っているはず。

ネット上でパッと購入してしまい方は、たとえばAmazonでも手に入ります。

それでもやっぱり当て布が気になる方は・・・

シンプルです。

当て布を準備して、しっかりと当て布をあてた上でアイロンがけをしましょう(笑)

パナソニック アイロン用あて布 NJ-A1等がAmazonでも購入できます。

もしくは定期的にクリーニングに出すという方法もあります。

しかしながら一流のスーツの維持に向けたおすすめのブラシとその重要性とは?にも書いた通り、クリーニングについては、あまり頻度高く出すことはおすすめしません。

まずは、今回ご紹介した「めんどくさい事を抜きにしたアイロンがけ」に是非挑戦してみてください!

めんどうな事を抜きに極力シンプル化してみると、嫌だったアイロンがけも楽しい作業に変わってくるものです。

このアイロンがけがスーツを着た際の印象に大きく影響してきます。

たかが印象ですが、その「たかが」の積み重ねがあなたの今後を大きく左右するかもしれません。