（出典：https://www.facebook.com/ gentlemanscloset.s/）
小田急百貨店が自主編集で立ち上げたショップのジェントルマンズクローゼット。
その中で2種類取り扱われるオーダースーツサービスのうちの一つNASU夢工房との提携によるオーダーをご紹介します。
NASU夢工房との提携によるオーダースーツの提供はファクトリエでも行われており、そちらとは微妙にオーダー内容が異なります。
ファクトリエでのオーダー詳細については、非効率でもコダワリある仕立て！ファクトリエでのオーダースーツ攻略をご覧ください。
また、ジェントルマンズクローゼットで提供されるもう一つのオーダーサービスのTAP’S BOXについては、柴山登光氏が監修！TAP’S BOXでのオーダースーツ攻略をご覧ください！
目次
NASU夢工房の概要
（出典：https://factelier.com/factory/ nasuyumekoubou/）
NASU夢工房は、現代ではともすると非効率とも言える製造工程にこだわっている工場です。
仕様は後述しますが、こういった取り組みにより、仕上がったスーツの着心地はグッと高まります。
オーダーの方式としては、パターンオーダーを採用している為、小田急百貨店で採寸し、自分の身体に最も近いゲージサンプルを着用して微調整をしていきます。
パターンオーダーとは何か、フルオーダーとの違い等は、徹底解説！オーダースーツの基本と種類。おまけで嫌な店員実態も…！をご覧ください！
価格帯と仕様
（出典：https://www.facebook.com/ gentlemanscloset.s/）
仕上がり価格の大半は選ぶ生地で決まります。各生地の価格目安は以下の通りです。（掲載は一部です。）
ファクトリエと比べるとお手頃な生地ブランドが取り揃えてられていますが、いずれも、フル毛芯で仕立てられており、接着芯を心配する必要はありません。
ベストをつけてスリーピースにする場合には、上記の生地価格の30%で出来るようです。
ハウスモデルとしては、NASU夢工房で用意されたブリティッシュの型かイタリアンの型かを選ぶことが出来ます。
裏地の素材にキュプラを用いていることや、一枚襟、イセ込まれた肩等は、ファクトリエ同様です。
さて、カスタマイズできる詳細デザインについては少々ファクトリエでオーダーする場合と異なる点があります。（赤字の箇所）
ベントはセンターベント、サイドベンツ、ノーベントから選ぶことできます。
袖ボタンは並びつけ、重ねつけが選べます、+￥3,000で本切羽にすることもできます。
ポケットについてはノーマルな水平ポケットが基本で、チェンジポケットも+¥3,000でつけることができます。スラントはできないようです。
裏地については、総裏、背抜きどちらも選択することが可能です。
納期は4週間〜とのことです。
オーダーに向けた事前準備
せっかくオーダーをするのに、何も知らずに全てを店員やフィッターに任せきるのは不安な部分もありますよね。
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このあたりを押さえておけば、ある程度自信を持って自分の要望を伝えられるでしょう。
購入後のことを考えると、意外と知らない？スーツを着る上での基本も押さえておくと安心です！
有名海外ブランドのOEMもこなす日本の工場でのこだわりの逸品を是非、ジェントルマンズクローゼットを介してご堪能ください！
